本物の音響に包まれる、極上のひと時を。サウンドライフハーモニーは、音響にとことんこだわった音楽カフェです。 最高の音響環境でクラシックやジャズを聴きながら、喫茶店の自慢のコーヒーをぜひお楽しみください。
営業時間:15:00~20:00までに入館ください。 定休日は毎週月曜日と第1・第3日曜日。
●所在地 〒405-0076 山梨県笛吹市一宮町竹原田1823 googleMAPを見る Tel : 080-6733-5134
中央道一宮御坂インターを甲府方面へ約300m 白バイ訓練所前 交差点を左折し居酒屋だるまの目の前
◎真空管と4チャンネルオールホーンシステム
サウンドライフ・ハーモニーのオーディオシステムは、ゴトウユニットのスピーカーをメインとした、4ウェイオールホーンスピーカー群を、真空管による4チャンネルアンプ群で駆動しています。
ホーンスピーカーの繊細でスピード感あふれる、また、真空管による柔らかく透きとおった音色は、きっと お客さまに満足していただけることでしょう。 名曲を聴きながら、また、オーディオ論議にと、満ち足りた時間をお過ごしください。
音響とオーディオ機器へのこだわり
より繊細な音楽を奏でるため、スピーカー群はいかに高能率なユニットであるべきか。また、アンプ群はいかに
ノイズを抑えるかが、まず第一の課題であると考えます。
スピーカーに至っては、振動系を極力軽くする事と磁気回路を強力にする事で、如何なる情報にも遅延する事なく追従しなければなりません。また、増幅系に至っては余計な残留ノイズやジョンソンノイズ等の電気信号を付加する事なく、演奏者が奏でる音楽そしてホールの響き、即ち、レコードやCDに刻まれた情報だけを忠実に再生しなければなりません。この2つは非常に難しい問題ですが、必要不可欠な条件であり、音楽を聴く側の最低限のマナーであると考えるからです。ゴトウユニットのホーンスピーカー群の能率は110dBを超える超高能率であり、音楽に欠かせない繊細さ・スピード
感、空気感を余すところなく表現してくれます。
また、このスピーカー群を駆動するアンプは当店オリジナルで、極めて残留ノイズの少ない高忠実度・ワイドレンジの真空管アンプ群です。
特にパワーアンプは直熱三極管をAクラスで稼働させ、回路構成・配線の引き回し等試行錯誤を繰り返した結果、直熱管特有の残留ノイズはホーン内部においても皆無の状態であり、正に増幅系を感じさせない静かなアンプ群です。音楽を邪魔しません。
ゴトウユニットのホーンスピーカー群との共演により、消え入るようなピアニッシモからホールを揺さぶるフォルテまで、驚くべきダイナミックレンジの広さと音楽に欠かせないディテールを忠実に再生してくれます。
◎オーディオ機器紹介
メインシステム
・スピーカー群 | ゴトウユニット ・中低音 SG-505TT + S150アサガオストレートホーン、 ・中高音 SG-370 + S800ストレートホーン、 ・高音 SG-16TT ・低音 アルテック 515E*2 当店オリジナル 41Hz 2/3λ エクスポネンシャルホーン |
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・アンプ群 | ・6922SRPPイコライザー搭載ゼロゲインプリアンプVRは12接点ラダー式アッテネーター/ー6dBパッシブ式4チャンネルフィルター |
・プレーヤー | ・ターンテーブル ソニー TTS-2400 (ベルトドライブACサーボ) ・カートリッジ デンオン DL-103 |
サブシステム
・スピーカー | ダイヤトーン P-610A フルレンジ |
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・プリアンプ | 6DJ8 EQ内蔵プリアンプ 出力3系列 |
・メインアンプ | 6A3 または 300B A級シングルアンプ |
・レコードプレーヤー及びCDプレーヤー |
コーヒーへのこだわり
音楽に欠かせないのがおいしいコーヒーです。
くつろいだひととを作り出すためにはしっかり味わえるコーヒーが一番。
このため日本創芸学園にてコーヒーコーディネーターの資格を取得し、こだわりの一杯をお出しします。
まずは飲んでみてください。暖かいとき・すこし冷めた時・もう少し冷めた時、一杯のコーヒーでも味や香りがこれほどに違うのかをきっと気づいていただけるでしょう。
○飲み物紹介
・コーヒー | タンザニア・コロンビア・ブラジル他 450円 二杯目250円 |
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・その他 | ・コーラ ジンジャーエル他 300円 ・コーヒー豆 200g/1050円 ・保存用ビン150円 |
手作りの真空管アンプ、レコードプレーヤーなど、オーディオ機器の製造・販売・修理もいたします。
当店では、自作派の方々によるアンプ群の視聴(切り替えボックスにより当店6A3あるいは300Bとの聴き比べ)も行っています。 腕に自慢のアンプを是非持ち込んでいただき、オーディオ論議に花を咲かせませんか? (試聴用切り替え対応スピーカーは ダイヤトーンP-610A) また、自作を希望するお客さまへのシャーシ等の販売や製作にわたってのアドバイス(日曜日毎に当店内にて製作も可能)もいたします。 これから自分の手で世界に一台しかない貴重なアンプを作ってみたいとご希望の方は大歓迎いたします。 一緒にシビれてみませんか。なお、完成品をご希望のお客さまには、ご好評を頂いている事から、受注により真空管アンプあるいはFETアンプを製作致します。使用目的や将来へのグレードアップを含め、ご相談ください。
いづれもノイズの非常に少ない高忠実・ナチュラルアンプです。 その他、スピーカーボックスの製作や設計、スピーカーエッジの修理等も行います。
出力3.3W 残留ノイズ0.3mV
FETヘッドアンプ
◎オリジナルアンプの製作費概算
a.プリアンプ(約12万円)
EQ部は、時定数3.25ms/0.325ms/0.072msと極めて標準値に近いカーブのEQを前後2段のSRPPにより強力に増幅し、140倍(ストレートゲイン1400)の利得を得ています。また、バッファ部は6922のゼロゲインとし、EQ段と合わせ5本の真空管を厚さ3mmのガラスエポキシ基板に乗せ、独自の銅単線打込み端子により上下二面構成に仕上げます。これは不要な配線引き回しによる特性劣化、アルミやスズ端子を使わないため音のカスレを避けるためです。この様にしてf特性は350kHz(バッファ部)と驚異のワイドレンジを達成すると共に、残留ノイズも0.06mVとアンプを感じさせない静かなアンプに仕上げています。
b.A級シングルパワーアンプ
UX45・VT52等中型管クラス 14.5万円程度。300B等大型管クラス 16.5万円程度。 いずれも真空管は含まず。
☆納期は3週間程度となります。尚、ノイズは真空管にも左右されますが、おおむねラインアンプは0.06mV、パワーアンプは0.2~0.3mVのアンプです。また、マルチシステムの低域用にFETアンプ(残留ノイズ005mV程度)も作製致します。
c.MCカートリッジ用ヘッドアンプ
FETを使用した倍率0~25倍の可変形ヘッドアンプ(VR付き)により、昇圧トランスでは表現出来なかったスピード感、中低域の透明感を表現出来ます。
残留ノイズは2μV程度と非常に少なく、音楽を邪魔しません。
また、セレクターによる切り替え時、一般的にレコードよりCD等の方がレベルが高い状況にありますが、ヘッドアンプ本体のボリュームを調整することにより、CD等と同レベルに調整が可能です。
製作費:ローゲイン20倍以下 2.6万円
:ハイゲイン20倍以上 3.5万円
d.デュアルカップリングMosFETパワーアンプ
マルチの低域用に、ノイズが0、1mV以下と非常に少ない純A級のFETパワーアンプです。出力は17W程度、ゲインは希望により4~10倍に設定可能です。
製作費用は12万円程度
e.置場所を選ばない、幅370mmとコンパクト化したプリアンプ及びパワーアンプです。(金額は真空管を含まず)
プリアンプとパワーアンプを重ねての使用を考慮し、フロントパネルを統一したデザインで、お部屋のインテリアや店舗のカウンターにもマッチする様に仕上げました。
・3本球ゼロゲインフラットアンプ内蔵プリアンプ
イコライザー部を2本のCR結合とし、フラット部はワイドレンジのゼロゲイン構成のプリアンプです。
入力系統はレコードプレーヤー他、AUXを2系列用意しました。 8.9万円
・ゼロゲインラインアンプ
上記プリアンプのイコライザー段を省略した、ゼロゲインフラット部のみのラインアンプで、入力系統はAUX 3系列が可能です。 6.3万円
・防熱管6BQ5を三極管接続したA級シングルパワーアンプです。
球は小ぶりですが、2ワット程度の出力を確保し、音色も直熱管に引けを取らない美しいアンプに仕上げています。 8.6万円
f.お使いのオーディオシステムグレードアップ計画
現在お使いのシステムのグレードアップにマルチアンプ化をお勧めします。
ゼロゲインプリアンプに-6dBパッシブフィルタを接続し、帯域毎のパワーアンプをスピーカーに繋げます。
LCネットワークでは味わえないスピード感と透明度が得られます。
・6dBパッシブフィルタ製作費
シャーシ 370幅 9.2千円 420幅 9.8千円
フィルタ 1チャンネル毎に1万円
例:3チャンネル370シャーシの場合 3.92万円
帯域間の遮断周波数については、ご希望の値に設定します。
☆アンプの作製にあたっては、スピーカーの能率、聞かれる音量等、お客さま一人一人環境が異なります。この為一般的なアンプは、低い能率のスピーカーに合わせた設計を行う事が多く、能率の良いスピーカーを使う場合はプリアンプ、パワーアンプ共にボリュームを下げるだけ下げた状態となり、澄みきった延びのある音楽を楽しむことが難しいのが現状です。原因は過剰な増幅による、残留ノイズやジョンソンノイズの付加、そしてボリューム絞りによる音質劣化に他ありません。
当店では、このような状況を回避するため、お客さまの状況を十分お聞きし、無理のない設計により作製をさせていただく事としております。そのため、幾度となく確認を取らせていただくこともありますが、ご理解くださるようお願いいたします。